限界メランコリー、鬱

不眠とか不安とか不正とか不幸とかそういうのが全身に押しかかってくる時に、その不(負)を味わえばいいんじゃないって思うようにしたんだ。

 

そうしたら、その痛みにすら意味がないと知ったから、死ぬのにすら意味なんてないと知ったんだ。

 

生きるのにも死ぬのにも理由など存在せず

 

自死という扉の非常口の上の信号が進めと緑に光っている。

 

それを私はベットに寝転がりながら、見つめている。

 

あそこまで歩けるかな

 

あの扉があるから私は今日も惨たらしく生きている。

 

あの扉に入っても、ここにいてもどうせ消えるじゃんね。

 

酔えないからこそペシニズム、

 

それしか手段がなかったんだもんな。

 

誰か、同じ人はいるか

 

幸せになんてならなくてもいい

 

なれなくてもいい

 

君自身の痛みがあること

 

それを知っている人がいること

 

諦められなくても、いいじゃないか

 

理想に食いついて、執着して生きていけばいいじゃないか

 

理想がなくなって、動けなくたって、その怠惰が人を救っているんだよ

 

君の苦悩を、吐きそうな毎日を、蓄積される過去を、憎みながら

 

宙を睨んで、見てるかって中指立てながら、1ページを追加していこうぜ

 

きっと誰よりも濃い内容を描けているはず

 

大丈夫じゃなくてもきっと、その大丈夫じゃない、叫びたい、死にたい、殺したいが、

 

私を形作って、それがまた気持ち悪くっても、私を消してゆく死というものがあって

 

1ページずつ増えて吐きそうになって

 

生まれなきゃよかったな、そんなことって

 

押し付けんなよって、もう押し付けられてるんだわって

 

終わりたくないって泣いてる人と始まりたくないって泣いてる人がいて

 

どっちを取っても、誰かが不幸になって

 

そんな人殺しの選択を迫られる世の中にスリップして

 

誰にも助けてとも言えない

 

いや誰もいない

 

そんな貴方が、ただ存在していることが

 

他人にとって意味があって、それがまたムカつくって

 

どうして他の顔も知らないやつのためなんかに行かなきゃいけないんだよ

 

何度も何度も頭の中で首を吊った心臓を抉り取った。

 

化け物、幽霊、真っ黒と言われようがなんだろうが

 

蔓延って残してやれ

 

自分のために有を選ぶのか無を選ぶのかさえ自由で

 

残酷な自由に震えながらも、

 

そればっかり望んでしまっている。

 

二律背反、アンビバレント、付き纏い

 

だからこその人生

 

最低最悪クソ人生

 

一つを選ばなきゃ、いや全部正解だろ

 

人間は裏切る、信じることが全てだ

 

生きたい、死にたい

 

行きたい、詩みたい

 

さようなら、また会おうね